手汗・脇汗などがひどいけど、市販の制汗剤を使いたくないという方には自分で制汗剤を作るという方法をおすすめします。
ミョウバンを使って制汗剤を作るというのがその方法です。
ミョウバンは、食品添加物にも使用されるなど安全なもので、ナスの漬物に入れて発色させたり、ウニの刺身などにも使われています。
もちろん制汗剤としても古くから使われており、古代ローマ時代から使用されていたとも言われています。
こんな症状で困っていませんか
- ハンカチが手放せない。
- 緊張すればするほど手汗が滲んでくる。
- 暑くもないのに汗をかいている。
- 顔汗が恥ずかしい。
- 制汗剤を使いたいけど化学物質が気になる。
このようなお悩みをお持ちの方は、ミョウバン水を試すことをおすすめします。
ミョウバン水の作り方
それでは、ミョウバン水の作り方をご紹介します。
用意するものは、
- 焼きミョウバン 15グラム
- 水(水道水) 500ml
- ペットボトル(500ml入り) 1本
水は水道水を用意しましょう。
清潔にしたいからとウォーターサーバーの水を使うのはおすすめしません。
作り方は簡単です。
焼きミョウバンをペットボトルに入れ、水道水を追加するだけです。
そして冷蔵庫で2~3日保存します。
最初はペットボトルの中の水が最初濁りますが、冷蔵庫においていくと濁りがなくなっていきます。
できあがったものがミョウバン水の原液です。
冷蔵庫に保存しておくと、1ヶ月ほど使うことができます。
ミョウバン水を手汗対策に使う
ミョウバン水原液を30倍~50倍程度に薄めます。
手汗対策には、手を洗うたびに塗ると効果的です。
脇汗対策には、朝と寝る前にスプレーするとよいです。
ミョウバン水を顔汗対策に使う
ミョウバン水の効果は顔汗に対しても有効です。
ミョウバンには殺菌作用があるので、ニキビや吹き出物の予防にも使えます。
また、ミョウバンには肌の引き締め効果もあるので、化粧水代わりにも使えます。
ミョウバン石鹸
「ミョウバン水を作るのが面倒だ」
という方にはミョウバン石鹸をおすすめします。